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U18リーグ戦長野県4部北信リーグ優勝!!

9月18日(日)にU18リーグ戦最終戦 vs長野吉田が行われました。

  須坂 ○ 3-0 (3-0, 0-0) 長野吉田

天候はあいにくの雨でグラウンドは水たまりが数多くできており、ボールが思うように転がらない条件の中で試合が行われました。

前節までの結果で勝ち点差は2。

須坂が優勝するには勝つことが絶対条件でした。

選手は雨の状況を楽しんでいるかのようなテンションでウォーミングアップを行い、高い集中力を持ったまま試合が開始されました。

対する吉田は、引き分け以上で優勝できる状況でしたが、こちらの気合も十分でした。

立ち上がりから両チームと単純にもボールを前へ運び、水たまりで止まったボールを拾って攻撃につなげる試合運びをしました。

試合前の指示通り、競り合いやボールコントロールミスからのこぼれ球を積極的に拾い、立ち上がりからチャンスを作りました。

前半3分に左MFの永井が放ったシュートはゴールバーに阻まれ得点にはなりませんでした。

そうすると今度は逆にCKから大きなピンチを迎えました。

ハイボールに対して飛び出たGK吉村が空中で姿勢を崩し、うまくはじけなかったボールが相手FWに当たり、ゴールに向かってこぼれていきましたが、ここは吉村の瞬発力が光り、後ろ向きで何とかボールを掻き出しました。

その直後、今度は右サイドを抜け出して中央へ折り返したクロスを永井がうまく相手をかわしてゴールへ蹴り込み先制しました。

その後も、OMF松井を中心に何度も吉田ゴールを脅かし、CKから松井がうまくヘディングで合わせて2点目、1点目と同じような形で再び永井が決めて3点目と出来過ぎくらいの内容で前半を終了しました。

ハーフタイムでは、後半に向けて前半の3点は無いものとしてもう一度後半40分だけで勝ちに行こうと話をしました。

選手たちは自分たちでピッチ上のどの場所が使いやすいとか、ぬかるんでいて滑るとかの確認をしていました。

その姿を見て、少し頼もしく感じました。

後半は両チームとも特に大きな見せ場を作れずに終わりました。

それでも、後半途中から出場した1年生たちはハツラツとした気持ちの良いプレーを見せてくれました。

試合終了の笛がなった瞬間、須坂のリーグ優勝が決まりました。

この長いシーズンで選手たちは1度も負けなかったことは本当によく戦ったと思います。

この結果は少なからず選手たちの自信になることと思います。

来シーズンは3部リーグに戦場を移しての戦いです。

今シーズンのような戦いができる試合は一つもないことを肝に銘じて来シーズンの準備をしましょう。

合わせて、長いリーグ戦を見守っていてくださった保護者の皆様には心より感謝いたします。

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