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高校サッカー選手権2回戦 vs諏訪清陵

9月3日(土)に高校サッカー選手権2回戦 vs諏訪清陵が行われました。

  須坂 ● 0-0 PK2-4 (前半0-0、後半0-0) 諏訪清陵

前半から相手はFW1人を前線に残し、9人は徹底して引いてブロックを作る作戦できました。

ボールキープはできるものの、なかなか決定的なチャンスを作ることができないまま時間が過ぎていきました。

しかし、ボールを何度も左右へ大きく揺さぶると、徐々に左サイドから崩し、相手の背後を取ることができ始めました。

何度も何度も裏を取るが、クロスの精度、エリアの中へ入る人数、場所、タイミングが悪く、また相手も引いていたためにエリア内にはスペースがなく決定的なチャンスを作るには至らず、また何度も得たCKからも点を取ることができませんでした。

前半はずっと押し込み続けたが守り切られて終了しました。

ハーフタイムでは、以下を確認した。

 ①左サイドの攻撃の継続すること

 ②相手のDFラインの裏を突くタイミングは、相手の掛け声が教えてくれること

 ③カウンターに対する準備は怠らないこと

後半も前半同様押し込んだ展開になり、左サイドから何度も崩したが、最後のところですべてはじき返されてしまい点を奪えません。

後半10分に北垣内、後半20分に永井を投入してより裏への攻撃を明確にし、決定機も作ったが決めきれませんでした。

一方で、後半はカウンターから相手に何度も決定的なチャンスを作られました。

最も大きな課題は、1人しか残っていないFWに簡単にボールが入ってしまっていることだと思います。

このレベルでFWに簡単に入るようでは、カウンターに対する準備をしていたとは言えないと思います。

後半も両チーム無得点で終了しました。

PK戦では2人が止められて負けてしまいました。

ただ、後半が終了してからPKが始まるまでの時間を過ごしているときに、80分で勝ちきれなかったことで、すでに負けた雰囲気が感じ取れました。今回のPK戦は負けるべくして負けたようにも思います。

次回までにそこも成長しなければならない課題です。

現状、攻撃に武器がないことが非常に大きな問題です。

それでも来週はリーグ戦順位決定 vs長野高校です。

リーグで引き分けた相手にどう戦うか。

この1週間よく考えて、準備をしましょう。

選手権1回戦、2回戦と中信地区まで応援に来ていただいた方々に感謝いたします。

ありがとうございました。

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