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U18リーグ戦 順位決定戦第1節 vs長野高専

8月21日(日)にU18リーグ戦順位決定戦vs長野高専が行われました。

  須坂 〇 4-0 (1-0、3-0) 長野高専

12:15キックオフで行われたこの試合は気温30℃を超える炎天下の中で行われました。

立ち上がりから相手のプレッシャーは弱く、ボールポゼッション率を高めながらゲームを進めていくことができました。

前半10分頃にCBからGKへのパスにミスが生じ、GKと1対1という決定的なピンチを迎えました。

ここはGK吉村が好セーブを見せ、何とかピンチを免れました。

前半はポゼッション率は高いけれども、DFラインとMFラインとのパス交換ばかりでボールが前に進まず、流れの中でチャンスらしいチャンスは作ることはできませんでした。

そんな中で左SB若狭のクロスに中央の選手が合わせきれなかったことが功を奏し、そのままゴールへと吸い込まれました。

前半は、アクシデントのような得点のみに終わり、相手DFラインを崩すということはあまりありませんでした。

ただ、CKから何度かCDF小林直が相手に競り勝ち、ゴールを脅かす場面があったのは良かったと思います。

後半はDFラインの背後にどうやって侵入するかということを意識させました。

その結果、相手DFの背後を取った右SMF戸井田からCBとGKの間に絶妙なグラウンダーのクロスがあがり、ファーサイドに走りこんだ左SMF竹内がフリーで冷静にゴールへ蹴り込み2-0。

その後、今度は右サイドへ流れたFW北垣内がボールを受け、タメを作りながら右サイドから中央へと向かいながらゴール前にクロスを上げ、そこに再び竹内が頭で合わせて3-0。

そうなると、今度は下がった最終ラインの手前、ペナルティーアークの付近からCMF小林和がミドルシュートを決めて4-0としました。

4点を取った後、少し集中力が切れ、味方ゴール前で軽いプレーをしてピンチを招く場面が連続したことは大きな反省点として次の試合以降につなげてほしいと思います。

本当に強いチームは、相手の気持ちが切れそうなときに、さらに集中力を上げてたたみかけるように攻撃をしていきます。

まだまだ、どこか相手に合わせてしまう弱さがあるように感じます。

サッカー選手としてもっとずる賢く、いやらしいプレーができるようになってほしいと思います。

それでも、失点することなく試合を終えたことは評価できることだと思います。

最後までよく守り切りました。

この試合では、相手との闘いとともに暑さとの闘いも重要だったと思います。

良い選手はどんな条件でも良いパフォーマンスを発揮できる選手です。

どんなにすごい技術を持っていても、どんなにスピードが速くても、ケガをしたり、体調を崩してしまえば最高のパフォーマンスは出せません。

暑さに負けないためにも、よく食べ、よく寝て体調管理をしっかりしましょう。

それも良い選手として重要なファクターです。

最後に応援に来てくださった関係者の皆様には心よりお礼申し上げます。

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