U18リーグ戦第7節 vs長野日大2nd
- naoyan0708
- 2016年7月18日
- 読了時間: 2分
7月18日(月)にU18リーグ戦第7節 vs長野日大2ndが行われました。
須坂 △ 0-0 長野日大2nd
この試合を含め、残り3試合となったリーグ戦。
グループリーグ1位通過のためには、この試合で勝ち点3を取ることが重要でしたが、得点をあげることができずにスコアレスドローに終わりました。
前半立ち上がりから、今までの相手に比べて速いプレスに戸惑い、ボールを簡単に失う場面が非常に多くありました。
そのため、DFラインもズルズルと下がり、ボランチとDFラインの間が空いて相手FWにその場所を使われているのにプレスをかけられない状況になり、さらにDFラインが下がるという現象が起きていました。
そうすると、ボールを奪って前に運ぼうとしても、ボランチの関われる位置が低く、つなぐのが怖いからボランチを飛ばしてFWへ運ぶも相手に狙われやすく、FWでもなかなか起点を作ることができませんでした。もちろん、それでは厚い攻撃を展開するためのサイドバックの攻撃参加はほぼできなくなっていたと思います。
しかし、相手をよく観察すれば…
・プレスは個人では速く、球際もある程度強かったが、チームとして連動していたわけではない
・最終ラインは高い位置をキープしたがる傾向がある
・ロングボールで裏を取ろうとしても対処してくるが、ドリブルに対しての守備は甘い
・攻撃時、ボランチがバランスを考えず上がることがある
など、隙があったと思います。
ピッチの中にいると、その他にも様々な情報が得られたものと思います。
大切なことは「情報を得ること」そして、「得られた情報を瞬時に解析すること」です。
サッカーは相手のいるスポーツです。
相手が何を考えているのか予測することが必要です。
普段から、言動や表情のわずかな変化に気づき、そのわずかな変化から相手の心理を読むことをしていないと、駆け引きの能力の向上は望めないと思います。
ぜひ相手の心理を読むことを普段から心がけてほしいと思います。
今日のこの試合結果でリーグ戦は混戦へとなってきました。
残り2節!!
どう戦うか…よくシュミレーションして最高の結果になるように努力しましょう。
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